「ふつう」人は沢に出合うとわざわざ川に入ってまでその先に進もうとはしない。
「ふつう」人はわざわざ崖を降りたり、登ったりもしない。
「ふつう」人は藪に出合ったらわざわざ藪こぎをしてまでその先に進もうとはしない。
ところが『その先に進むことで一段と!または格段に!景観がよくなる』ことは往々にしてある。もちろんそれには少なからず危険がある…。
そういう「ちょっとした危険」を経て私はいつも『その先』に進むのだが、そういう時に他の人と遭遇して困ってしまうことがしばしばある。
「でぶちんで何のスキルも運動神経のカケラもなさそうな私」がその先に進んでいることで『それがいとも簡単なことだ』と思ってマネをされる方がたま〜にいるのだ。
やめた方がいいのでは?と思っても、事実その先に進んでいる「でぶちん」の私が『危ないからやめた方がいいですよ』と言っても説得力は皆無に等しい。
それどころか「はぁ〜?何言ってんだ」と思われるのが関の山である。
ということでよっぽどの時以外は暖かい目で経過観察をするのだが「あ〜やっぱり、言わんこっちゃない」という結果になることが少なくない。
これは『見てくれと中身が一致していない、私の不徳の致すところ』なのだろうか…。